バーテンダー全員が新作を中心に今月のオススメ楽曲を2曲セレクト！
ロカホリバーテンダーならではのレビューをぜひご覧いただきたい。
同企画は毎月更新予定となっているので、今後のセレクトもお楽しみに！
■TATSUYA
【最新】
MAKE THEM SUFFER「Contraband feat. Courtney LaPlante」
【破壊と美が共存した、洗練されたデスコアサウンド】
オーストラリア発の男女混成5人組バンド MAKE THEM SUFFERの新曲は主にデスコアサウンドをメインに構成されているが、サビはEVANESCENCEを彷彿とさせるゴシックな雰囲気で、破壊と美が共存する洗練されたサウンドは圧巻。またフィーチャリングしているSPIRITBOXのヴォーカル、Courtney LaPlanteのシャウトは女性独特の抜けの良いサウンドで、MAKE THEM SUFFERの重いシャウトとのコラボレーションは最後まで飽きさせない。
【鉄板】
THIRTY SECONDS TO MARS「The Kill (Bury Me)」
【言わずと知れた名曲を紹介】
世界中を魅了するモンスターバンド THIRTY SECONDS TO MARSの名曲。THIRTY SECONDS TO MARSの魅力は、楽曲のクオリティはさることながら、映画のようなMVの構成、そしてクオリティ。VoのJared Letoは俳優で彼の高い演技力、容姿も相まって5分のショートムービーを見ている感覚になる。同楽曲はホラー映画の傑作"シャイニング"をパロディーにしており、名シーンが各所に散りばめられている。自宅で映画などを楽しむ方が増えたこのご時世だからこそ、改めて紹介したい1曲。
■シュウ
【最新】
ADAM at「ケイヒデオトセ feat. Benji Webbe from SKINDRED」
【まさにジャンルの垣根を超えた1曲！】
先日リリースされたADAM atのNEW ALBUM｢Daylight｣に収録されている曲で、ハードロックを彷彿とさせる1曲目の｢カルラテン｣、2～3曲目はアップテンポな美メロインスト、そして4曲目にハードなこの曲！カッコよすぎてひっくり返りました。
お酒を飲んでいる状態で聴いてfeat.しているSKINDREDのBenji Webbeと共に｢ケイヒデオトセ！｣と言いたくなるので、ロカホリでやりましょう（笑）。
【鉄板】
SANOVA「Liberty」
【美メロピアノインスト最高！！！】
SANOVAのアルバム｢BLISS｣に収録されている1曲目。
ピアノ、ベース、ドラムの3つの楽器から奏でられるこの曲は何か新しい始まりを思わせる美しいイントロから始まる。
この曲からは静と動、光と闇のような相反する物が感じられると個人的には凄く思う。
静かになる中盤から後半で畳み掛けてくる美しいピアノは山の上とか、星がよく見えるところでキャンプでもしながらお酒をゆっくり飲みながらエモい気持ちを感じながら聴きたくなる。
ピアノメインのインストが気になる人は是非聴いてみてほしい！
■ダイキ
【最新】
ROTTENGRAFFTY「Goodbye to Romance」
【まさかのアコースティック！】
6月9日に発売されたミニアルバム『Goodbye to Romance』より。
ロットンの代表曲「金色グラフティー」を筆頭に、ゴリゴリに泥臭いかっこよさでパーティーシーンを盛り上げてくれるイメージから一転、初のアコースティックアルバムの今作にはとにかくギャップが詰まってる。歌詞が切ないんよ、うん。笑
歴が長いのに新しいことに挑戦する姿勢がかっこよくて、ますますロットンを好きになった一曲。
過去曲のアコースティックアレンジも沁みるからアルバムごと是非！
【鉄板】
ROTTENGRAFFTY「I Believe」
【屈指の名曲】
一つ目で紹介したロットンから自分が大好きな一曲を。
らしさが詰まりまくったパワーソングで、心が折れそうになるたびに聞いてるかもしれない。そうです、僕だって凹むことぐらいあるんです。笑
なんたって熱い。
I Believe 自分信じれたならば もう何も恐れるものなんてないよ
この歌詞に何度背中を押されたことか。
語り部分のライブアレンジ聞いた時涙を堪えたのはいい思い出。笑
音楽のもつ力をフルに感じることができる一曲です！是非！
■リョウタ
【最新】
ROACH「Senses」
【ハイサイ!!夏といえばROACHだろ!!】
約1年ぶりのリリースとなったデジタルシングル。
12年ぶりのツインギター体制となってのサウンドはメロディアスで重厚感ある物となっていてまさに大好きな音!
慰霊の日にリリースされたこの曲はVo.taamaさんの伝えたいことや思いが歌詞になって詰まっていて
今協力しあわないといけないこの世界で人と人を繋ぐ輪を大切だと見直し、元気や前向きな気持ちになるこの曲では是非ともオリオンビールで乾杯したい!
【最新】
WINDRUNNER「Raven」
【重くも美しく羽ばたく鴉】
ベトナム・ハノイ出身のメタルコアバンド
今年に入って2曲目のシングルであり、nân.の歌声は毎度驚愕させられる程美しく、どんどん洗練されていくTrung Toneのシャウトには心が躍る。この楽曲のメロディー進行やサウンドはまさに黒く泥臭く生きてるカラスを体現してるかのよう。
今後もWINDRUNNERには注目していただきたい！
■マサト
【最新】
UVERworld「NAMELY」
【アニメED、PV、そしてCDで聴き込んでほしい】
前作のシングル「HOURGLASS」からわずか3ヶ月でのリリースされたTVアニメ「七つの大罪 憤怒の審判」のエンディングテーマとなる「NAMELY」。
TAKUYA∞から放たれる綺麗な声で始まり、聴かせるバラードと思いつつバンドサウンドとシーケンスを使った絶妙なバランスがUVERworldの良さを引き立てていると感じる一曲！
アニメの世界観に寄せつつもUVERworldの気持ちが投影されているようにも感じるこの曲を聞き込んでほしい！
【鉄板】
ARTEMA「REALIVE」
【これぞARTEMA！とにかくかっこいい！】
これぞARTEMA！と言える日本語の歌詞が光るキャッチーなメロディ全開のタイトル曲「REALIVE」。バンドはもうすでに解散してしまっているが今のご時世CD、YouTube、サブスクがあるので是非聴いて欲しい一曲。音楽は死なないというのはまさしくこのこと。
最後のサビの前の"最果てまで"この歌詞とクリーンボイスがとにかくかっこいい！！
■シオン
【最新】
ヨルシカ「又三郎」
【風の子に託す想い】
6/7、春泥棒以来5ヶ月ぶりにリリースされたこの曲は宮沢賢治氏の物語をモチーフに描かれた曲。軽快で疾走感溢れる音楽の中で、現代の閉塞感や不安、憂鬱さを打ち壊してほしいという想いを風の子に託した曲になっている。今だからこそ、感じられる事が沢山沢山あるグッとくる歌詞にも注目してほしい！爽やかな風と音楽を感じながらしゅわっと炭酸なお酒はいかが？
【最新】
This is LAST「ポニーテールに揺らされて」
【思い出す！甘酸っぱい夏の恋】
バズリズム02のスタジオライヴにも登場したThis is LASTから学生時代の恋を歌った曲をご紹介！従来の良さは繋ぎつつも"まったく新しいLASTに出会える"と話題の一曲。仲のいい女の子だからこそ、想いを伝えたい伝えてはいけない、、そんな切なさが溢れる愛いっぱいのナンバーとあの頃を彷彿とさせるMVにも注目！さっぱり柑橘にほんのりグレナデンシロップを沈めて"恋"に浸る時間をどうぞ◎
■ハルイ
【最新】
ジェニーハイ「華奢なリップ feat.ちゃんみな」
【大人の色気を感じるポップチューン！！】
小籔千豊（Dr）、くっきー！（Ba／野性爆弾）、川谷絵音（Gu＆Produce）、新垣隆（Key）、中嶋イッキュウ（Vo／tricot）の豪華メンバーからなる5人組バンド！ジェニーハイがちゃんみなをゲストに迎えた新曲で川谷さんの世界観全開のメロディーにボーカル2人の大人な色気あふれる歌声が見事にマッチしていてちゃんみなのラップも最高にかっこいい！！
個性強過ぎるメンバーなのにしっかりまとまった世界観が病みつきになること間違いなし！
【最新】
SUPER BEAVER「名前を呼ぶよ」
【ド直球な想いをのせた楽曲】
7月9日に公開される映画『東京リベンジャーズ』の主題歌に起用されている楽曲。
映画の映像と合わせて見ると見事にマッチしていて思わず感情移入してしまう。
人と人との間に渦巻く想いを強くストレートに歌っており今の状況に必要な楽曲！
この曲を聴いた後は大切な人の名前をたくさん呼ぼう‼️‼️
■ナツ
【最新】
ジャニーズWEST「僕らの理由」
【アツいバンド×アイドル＝？？？】
ロカホリの楽曲紹介でジャニーズ！？と思われた方もいるかもしれないが、実はこの曲はSUPER BEAVERのGt.柳沢亮太が作詞作曲をした楽曲！
SUPER BEAVERといえば、ストレートに心に突き刺さる歌詞とVo.渋谷龍太の熱量MAXの歌声が代名詞！
そんなアツい曲を書き続けている柳沢の曲を、ジャニーズが歌ったらどうなるのか！？
正直ジャニーズをほとんど聞かないので、キラキラと爽やかなイメージしかなくて、、、柳沢の楽曲をどう歌い上げるのか全く想像がつかなかったが、どんな楽曲に仕上がったのかと思い聞いてみると。ジャニーズへのイメージを覆す圧倒的熱量の楽曲！！
柳沢らしいまっすぐな歌詞とメロディーを、ジャニーズWESTが泥臭く力強く、その中にどこか優しさを纏って歌い上げる、そんな素敵な楽曲。
【鉄板】
GReeeeN「U R not alone」
【あなたは1人じゃない！】
今回はジャニーズへの楽曲提供シリーズ！
この曲は、NEWSに楽曲提供をして翌年にGReeeeNがセルフカバーをした楽曲！
タイトルにもあるようにあなたは1人じゃない、と頑張る人の背中を押す1曲。
NEWSはサッカーの曲を歌っているためか、スポーティなイメージがあり、NEWSが歌うと気持ちいい爽やかな汗、青春、みたいな印象！
GReeeeNが歌うと、感情に訴えかけるような心の奥の奥に響く楽曲になる。
NEWSバージョン、GReeeeNバージョンの両方をぜひ聞いていただきたい！
■ナオ
【最新】
FIDDLER'S GREEN「Land In Sicht」
【アイリッシュパンクって知ってる？】
ドイツのアイリッシュパンクバンド FIDDLER'S GREENから新曲のご紹介！
日本ではあまりメジャーではないアイリッシュパンクというジャンルだが、簡単にご紹介するとパンクロックにバグパイプやバンジョーなどのケルト系民族の伝統音楽をミックスした音楽。
新曲Land In Sichtはイントロからアイリッシュ感全開。
そしてサビ！特にサビ！！！アイリッシュパンクあるあるだが、サビをメンバー全員で歌う事が多く合唱曲のような民族音楽感、しかしロックバンドという独特の感覚になること間違いなし！
聴き慣れてくるとこれだよこれってなる。一度聴いたら今日からあなたもケルトの仲間入り！
【鉄板】
DROPKICK MURPHYS「The State Of Massachusetts」
【アイリッシュパンクの金字塔】
アイリッシュパンクの代表格、DROPKICK MURPHYSからThe State Of Massachusettsのご紹介！
アイリッシュパンクを知るきっかけになったこの曲マジでケルト。
イントロはバンジョーから入り民族音楽独特のフレーズから歪みギターギャンと入る爆弾みたいな曲で、シンプルにカッコ良い。
サビはもちろんアイリッシュパンクあるあるなのでこれも皆で歌う。
余談だがメンバーが熱狂的なボストンレッドソックスファンらしく球団も公認。
これを聴いて今日からあなたもボストンレッドソックスの仲間入り！
【STAFF Twitterアカウント】
統括店長TATSUYA→
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