バーテンダー全員が新作を中心に今月のオススメ楽曲を2曲セレクト！
ロカホリバーテンダーならではのレビューをぜひご覧いただきたい。

同企画は毎月更新予定となっているので、今後のセレクトもお楽しみに！

ロカホリ下北沢7月レビュー

■TATSUYA
【最新】
MAKE THEM SUFFER「Contraband feat. Courtney LaPlante」
【破壊と美が共存した、洗練されたデスコアサウンド】
オーストラリア発の男女混成5人組バンド MAKE THEM SUFFERの新曲は主にデスコアサウンドをメインに構成されているが、サビはEVANESCENCEを彷彿とさせるゴシックな雰囲気で、破壊と美が共存する洗練されたサウンドは圧巻。またフィーチャリングしているSPIRITBOXのヴォーカル、Courtney LaPlanteのシャウトは女性独特の抜けの良いサウンドで、MAKE THEM SUFFERの重いシャウトとのコラボレーションは最後まで飽きさせない。

【鉄板】
THIRTY SECONDS TO MARS「The Kill (Bury Me)」
【言わずと知れた名曲を紹介】
世界中を魅了するモンスターバンド THIRTY SECONDS TO MARSの名曲。THIRTY SECONDS TO MARSの魅力は、楽曲のクオリティはさることながら、映画のようなMVの構成、そしてクオリティ。VoのJared Letoは俳優で彼の高い演技力、容姿も相まって5分のショートムービーを見ている感覚になる。同楽曲はホラー映画の傑作"シャイニング"をパロディーにしており、名シーンが各所に散りばめられている。自宅で映画などを楽しむ方が増えたこのご時世だからこそ、改めて紹介したい1曲。


■SO
【最新】
DUSTCELL「独白」
【サウンドだけじゃない！アートワーク、リリック全てに芸術と美を感じる一曲！】
コンポーザー兼プロデューサー Misumiと、EMA（Vo）による2人組ユニット。
不安を煽るようなイントロから、語りかけるようなラップ調のAメロが始まる。
サビでは爽やかな雰囲気になるが、一貫して吐き出すのは疎外感や挫折から来る鮮烈な感情。その声、映像、曲調の運び方など全てに彼女たちのコンセプトである"美と狂気"を感じられる。
個人的に今最も皆に知ってほしいアーティスト！

【最新】
米津玄師「死神」
【古典落語×音楽がマッチする！】
New Single『Pale Blue』に収録された1曲。古典落語の演目"死神"をモチーフにしており、MVも落語の寄席が舞台となっている。
個人的には『diorama』や『YANKEE』、『Bremen』など初期のアルバムのような雰囲気を感じさせるようなテイストに仕上がっている！
楽曲制作だけでなく、昔から見られる独特なアートワークや「LOSER」のようなダンスに加えMVでの演技などからもやはり、表現への多彩さを感じさせる。

■ソラ
【最新】
夕闇に誘いし漆黒の天使達「Super Ultimate Happy Happy Song」
【最高に"2枚目"な最新作からとびっきりのキラーチューンを！】
神奈川県厚木発コミック系ラウドバンド兼YouTuber"夕闇"の最新作、『2枚目の夕闇に誘いし漆黒の天使達』のリード曲！
そのタイトル通りHappyな雰囲気で始まるが、後半にかけてゴリゴリのラウドサウンドになる展開は必見！
収録曲にもある｢MalibuMonster｣（マリブをモンスターで割った夕闇オリジナルカクテル）を飲みながらみんなで乾杯！

【鉄板】
back number「わたがし」
【ひと夏の甘酸っぱい恋のうた！夏の夜にぴったりの1曲！】
夏といえばみんな何を思い浮かべる？夏祭りに花火大会とか色々あるけど、そんな中から屋台などで売られている「わたがし」に焦点を当てた楽曲！
"わたがしを口で溶かす君に わたがしになりたい僕は言う"という片思いのもどかしい感じを見事に表現した歌詞が素敵過ぎて学生時代何回も繰り返し聴いたなぁ笑
こんな季節にぴったりの曲だから聴いてみて！

■ユウカ
【最新】
SCANDAL「アイボリー」
【忙しい日常にちょっとした休息を】
MAMI（Gt&Vo）が作詞作曲を手がけ、MAMI自身がメインヴォーカルを務めるミディアムナンバー！スローテンポであたたかみのあるメロディーが忙しい日常の中に癒しをくれて明日からも頑張ろうという気持ちになる曲。
ちょっと疲れた時や自分に自信がなくなりそうな時に聴いてみて！

【鉄板】
クリープハイプ「ラブホテル」
【全てを夏のせいにできる曲】
夏って気持ちがちょっと浮つく季節だと個人的に思っていて、そんな気持ちも恋もこの曲聴いたら全部夏のせいにしちゃおうって気持ちになる。笑
一度聴いたら頭に残るサビのメロディーと明るいサウンドがより一層そんな気持ちに拍車をかける、夏に絶対に聴きたくなる一曲！

■テッタ
【最新】
Mellow Youth「MID LINE」
【98年生まれとは思えない大人の色気】
普段は伊佐（Vo/Gt）と石森（Vo）のツインヴォーカルなのだが今回は珍しく石森オンリー！
とても落ち着いた雰囲気のサウンドに石森の大人びた声がマッチしていてお酒を飲みながら聴きたい1曲！

【最新】
可不「フォニイ」
【ボカロPツミキが作る疾走感があるお洒落な曲！】
ツミキと言えば疾走感のあるギターリフで聴かせるバンドサウンドが特徴だが、今作「フォニイ」は歌詞のメロディとキーボードがメインになっていてツミキとしては新しい1面を見せた楽曲！
横ノリが好きな方におすすめ！


■アキ
【最新】
米津玄師「Pale Blue」
【恋愛は自分が欠けていた物を見つける作業】
ドラマ「リコカツ」の主題歌として作られた曲！歌い出しから心奪われるような歌詞、米津玄師の表現力が 離婚から始まる恋にピッタリハマっていてドラマとの一体感がすごい！途中三拍子になる所から 大切な人に抱きしめられているような安心感があり不思議と懐かしい気持ちになる1曲！！

【最新】
EGOIST「絶体絶命」
【EGOISTの約1年ぶりの新曲！！】
スマホゲーム"アズールレーン"簡体字版リリース4周年記念主題歌！
6/2に中国でMVが公開され2日で300万回近くの再生回数を獲得！壮大なメロディーに1歩も引き目を取らないchellyの歌唱力がすごい！絶体絶命に追い詰められた指揮官が軍隊と共に戦うという闘志込められいる！EGOISTの世界観に引き込まれる！



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