こんにちは。こんばんは。

バーテンダーのマルコスです。

先日はMETAL NIGHT Vol.23で大盛り上がり頂き誠にありがとうございました！！

やっぱり、ロカホリと言えば洋楽の重たい音楽！！というイメージもあり外国の方から日本の方まで国境を跨いで様々な方々が音楽を通じて言語の壁さえも乗り越えて盛り上がってる姿がとていいな〜てめちゃめちゃひっそりと思っております笑

そんな様子が伺えるお写真をお乗せして、今回のバンド紹介へと移らせて頂きます。

さて、最近のロカホリの店内を載せさせて頂きました後に今宵のオススメのご紹介となります。

ブログやTwitter等で散々口うるさく書かせておりますが、とてもとてもV系が好きな僕でございますが幾らミュージックバーのバーテンダーであるからといっても、V系が好きだからといっても全知全能ではございません。

愛して止まないバンド達の中にはお客様からのご紹介で出会った、それはそれは素敵なバンド達も多数ございまして。

今宵はそんな中でも、とある下北沢店にヘルプ出勤をしていた夜に布教して頂いて出会った音楽性とヴィジュアルや世界観までが他とは少し違っていてとても個性的な" gulu gulu " をご紹介いたします。

一見、コミカルな響きのバンド名には輪廻や回想、走馬燈といった巡り巡る感情が込められ、激情ほとばしる音作りと相まってゴシックでオカルトチックでシアトリカルな世界観を作り出しているバンドでございます。

彼らの描き出す音楽やライブパフォーマンスには、恐怖と哀愁、痛みと優しさなど、複雑で生々しい人間らしさが滲み出ている様なきがして、MVやライブを一度でもみたら引きずり込まれる事間違い無しです。

そんな彼らの楽曲の中から僕のオススメの三選をご紹介致します。

なんといっても一曲目は彼らの処女作

「変なメリーゴーランド」

バンド名ともつながる「メリーゴーランド」というテーマ。

どこかトラウマ的で痛みと甘美さを感じつつも狂気の中にも哀しさやメッセージ性のある歌詞と、まるでホラー映画を観ているような映像表現のMVでまずは彼らの世界観をご堪能あれ。

彼らの世界観に少し慣れてきたら次は、もう少しV系らしさのある二曲目をどうぞ。

「汚れた豚 (Yogoreta Buta)」

攻撃的なタイトル、攻撃的なサウンド、攻撃的な歌詞のV系らしさの漂う三拍子が揃った一曲。

歌詞自体は単調でありながらもかなり強くストレートなメッセージ性を感じられてとても入っていきやすい楽曲になっております。

さて、ここまで読んで頂いているという事は貴方はもう既に沼にハマっているという事ですね？笑

ようこそ、こちら側へ...笑

なんて厨二病みたいなセリフは置いておきまして、最後の一曲は僕の個人的にオススメで1番好きな楽曲をご紹介致します。

「左手はスナッフフィルム」

皆様はスナッフフィルムとは何かをご存知でしょうか？？

スナッフフィルムとは娯楽用途に流通させる目的で行われた実際の殺人の様子を撮影した映像作品を指す俗語でございます。

何においても盲目的になってしまうと、時には感情が邪魔になってしまう事がありますよね。

そんな感情を捨て去る様をスナッフフィルムに例えているかのように感じる今作はとてもとても世界観に溺れやすいのでご注意を。

甘美な歌声から少しイカれたようなふざけた歌い方になったと思ったらかなり重ためなシャウトとサウンドに変わり散らかった感情を表現しているかのような歌とサウンドを是非ご賞味あれ。

さて！

今回のご紹介はこの辺までとさせて頂きまして、よりV系のお話をしてみたいなーって思った方は是非一度、ロカホリ渋谷の店舗へ遊びに来てみてください！！

また、行ってみたいけど遠いんだよな〜とかもう少し色々とロカホリについて知ってから遊びに行きたいという方はこの下にスタッフのTwitterのリンクをお載せしておきますので是非フォローやいいね、DMとかとかお気軽にお待ちしております！

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