2024.07.09
こんにちは!ガクです。
僕がROCKAHOLICのバーテンダーになってから早くも1年経ちました。
Xにて告知させて頂いた通り、8月に僕のLAST PARTYがございます。
つまり、このブログを書けるのもあと数回というわけです。
もう最後ですので、残りは僕の大好きなアーティストを存分に語りたいと思います!
ということで今回は、僕が中学生の時からの教祖様であるMARILYN MANSONの魅力についてお伝え出来ればと思います!
僕が最初に彼に出会ったところから軽くご説明します。
当時中学生3年生卒業間近、これから高校生になる生徒達を送り出すために担任の先生が好きな偉人の言葉を全員から募集し、貼り出すことを提案しました。
父親の影響でハードロック被れの僕は洋楽アーティストの名言を提出しようと思い、ネットで調べたところ、とんでもなく恐ろしい顔なのに言っていることは真面目で哲学的なアーティストがいました。僕はそのギャップにその人に興味を持たずにはいられず、大変夢中になってしまいました。その人こそがMARILYN MANSONでした。こんな少し変わった出会い方をしたのです。
それではここからはROCKAHOLICではあまりプレイされないですがお気に入りの曲を3曲程ご紹介致します!
まずご紹介したいのが"The Nobodies"です。
こちらは一応メジャー曲ではあるのですが、少しローテンション系の曲の為、あまりROCKAHOLICではプレイされないものの大好きな曲の一つです!
この曲はこの曲が収録されているアルバムが出る前に起こったコロンバイン高校銃乱射事件の犯人達を組み込んだ曲とされています。
犯人の2人はMARILYN MANSONのファンであるとメディアで報道され、彼は窮地に追い込まれるのですがその時彼ら2人の気持ちを想像して書いた切ない曲です。
自分は何者でもなく素敵な何かになりたかったという嘆きがフリーターである自分にも響くものがあります。
さて、次にご紹介するのが"Putting Holes In Hapiness"です。
こちらの曲はアルバムツアー中にしか演奏されなかった非常にレアな曲です。
何を思ったのかこの曲が収録されているアルバム"EAT ME DRINK ME"では、幻想的であまりダークではない仕上がりになっています。
恐らく彼のアイデンティティであったアンチキリストというものが最も薄く表現されているものだと思います。
題名は直訳すると「幸せの粗探し」。このアルバムではラブソングが多く、恐らく当時付き合っていた奥さんの影響でこのような曲を書いていたのだと思います。
アルバムのコンセプトが確立しており、毎回全然違う音楽を提供してくれるのも彼の大きな魅力です。
3番目にご紹介するのはCARLY SIMONのカバー曲で"You're So Vain"です。
アルバム"Born Villain"に収録されているこの曲はギターにゲストとして俳優のJOHNNY DEPPを迎えています。
彼らは非常に仲が良く、ライブにも度々出演しています。また、JOHNNY DEPP も昔はミュージシャンを目指していたようでお互いのリスペクトがよくわかります。
以上が沢山ある大好きな曲のうちの一部をご紹介させて頂きました。
彼はスキャンダル事件でレーベルを外され数年間音楽活動が出来ずにいたのですが、つい先月裁判が終わり、新しいレーベルと契約を結んで現在は復帰しています。大変喜ばしいです。
貴重な時間を奪った元奥さんは許せませんが、一つだけ感謝したいことは彼が長い法廷生活を経て窶れ、痩せたことによりかっこ良かったあの頃に体型が戻ったことです。
これに免じてまぁ大目に見ましょう。
それでは次回のブログをお楽しみに!
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