ROCKAHOLIC NEWS

ロカホリ渋谷全バーテンダーが2023年4月のオススメ楽曲を紹介!最新曲を中心に各バーテンダーがセレクト!

2023.04.11

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ロカホリバーテンダーならではのレビューをぜひご覧いただきたい。

同規格は毎月更新予定となっているので、今後のセレクトもお楽しみに!

ROCKAHOLIC-Shibuya-2023年4月レビュー

■統括店長TATSUYA

LOVEBITES「Stand And Deliver (Shoot 'em Down)」(最新)
【非の打ちどころの無い美強メタル】
激ロックマガジン2月号の表紙を飾ったことをきっかけに本格的に聴き始めたLOVEBITES。
今完全に心を奪われている。メタルはテクニカルな性質上、身体の大きい男性のほうが有利だと思っていた。そんな常識を覆すテクニックと男性にはない美しさやかわいさを兼ね備えており、感情が迷子。これは恋なのか? 上手すぎる! 美しすぎる! この気持ち共感してくれる人いますか?


DEAD BY APRIL「Losing You」(鉄板)
【ゴシック×メタルコアの傑作】
MOTIONLESS IN WHITE 、CROWN THE EMPIREといったシャウト+美メロ+ゴシックな雰囲気が好きな人は必聴。
スウェーデン出身らしく、北欧メタルのクラシカルな雰囲気とメタルコアが見事に融合した傑作。
なによりヴォーカルの美メロやドラマチックな展開はひとつの切ない映画を観終わったような喪失感にも似た感情を抱く。
AMARANTHEといいスウェーデンのバンドの壮大さはぜひみんなにも感じていただきたい。

■マサト

Fear, and Loathing in Las Vegas「Dive in Your Faith」(最新)
【まだまだ進化が止まらない】
3月11日より配信されたラスベガスの最新曲。
ぱちんこ いくさの子 2ndメイン・テーマ曲として起用されることが決定!
MVではいくさの子をイメージした和風テイストのサウンドや、MV要素が盛り込まれていてなんと言っても2:05からのツイン・ヴォーカルによるギター・プレイはラスベガスファンには堪らない。
結成15周年を迎えたラスベガス、まだまだ進化が止まらない!


DayLight Season 「Make It Out Alive」(鉄板)
【これを待ってた!】
10年ぶりに復活したDayLight Seasonの新曲が2022年10月にYouTubeに公開され、今年2月14日に音源が配信された!
夜明けを感じさせられるイントロから"俺達がこれまでやってきたこと今日それを証明しよう"と始まる、胸が打たれる歌詞に注目してほしい。
シャウト、サウンドどれをとってもピコリーモ好きにはたまらない1曲となっている。
PassCode、uijin、我儘ラキア、工藤晴香と多数のアーティストに楽曲提供している平地孝次氏がフロントマンを務めるバンドということもあり、テンション爆上がり間違いなし!


■リョウタ

Evilgloom「Malignant」(最新)
【悪魔的グルーヴに酔いしれる】
福岡の異端児、Evilgloomが生み出したニュー・シングル。
彼らの音楽の主体となっているニューコア・ラップ要素は依然圧倒的だ。
ポスト・ハードコア的なクリーン・パートがサビに差し込まれており、全体が凶悪で不気味な楽曲にもかかわらず、惹かれるようになっているのがポイント。
アルコールとの相性が間違いなく抜群の楽曲に仕上がっている。

■マルコス

ゴールデンボンバー「踊るなよ -Do Not Dance-」(最新)
【これ聴いてテンション上がっても踊るなよ??】
90年代リヴァイヴァルの雰囲気を感じさせる、ディスコ風EDMサウンドの今作。
MVでは"踊るなよ!踊るなよ!"という歌詞のあとにクラブでキレキレに踊るシーンもあり、情報量が多すぎて意味不明に感じながらも笑ってしまうシーンもあり、V系が好きな方でもそうでない方でも楽しめること間違いなし!


■リョウ

GEZAN「誅犬」 (最新)
【現代の風刺を音で伝える】
GEZANの3年ぶりのアルバム『あのち』からの1曲。"FUJI ROCK FESTIVAL '21"で初めて姿を現したMillion Wish Collectiveとの共同作で、合唱とハードコアなサウンドを組み合わせ、1秒先さえ見えない曲の展開は、カオスな現代社会を上手く表している。たまには将来のことを考えながら、この曲を携えて強い酒を飲んでみてはいかが?