ROCKAHOLIC BLOG

【シュウ】ハヌマーンが私の人生かも

2025.10.13

お久しぶりです!シュウです!



久しぶりのブログになりますが、これが最後のブログになります。



本日告知させて頂いた通り、



11月1日のラスト兼バースデーパーティーをもちまして、卒業させて頂くことになりました。



20歳になってすぐに入ったROCKAHOLIC。



ちょうど1年、キリの良い形で居なくなることにしました。



毎日お酒を飲んで、笑って泣いて、たくさんの方々に迷惑を掛けて来たと思います。



何も分からなかった私に、沢山のことを教えてくれた大好きなTATSUYAさんを始め、

一緒に働いてくれたカレン、リーポン。

みんなが居たからここまで続けてこられたと思っています。

ずっとだいすきだよー、。。。

初めての後輩、トワくん、ワカナ。

歳下で生意気な私に着いてきてくれてありがとう。

その後に入ったレオくん、ウリュウ。

これからのROCKAHOLICを引っ張っていってください。

盛り上げ上手な2人なら、どこまでも行けます。



そして、私と沢山遊んでくれた常連の皆様、

本当に沢山のことを教えて頂きました。

音楽の知識も何もかもが0だった私は、初見のお客様の好みのバンドを当てれるくらいまで大きくなりましたよ!!!

辞めてもなお、下北沢には毎日います!

そして、遊びにも行きますので、何卒よろしくお願いします。





そして最後に紹介するのは、結局1番大好きなバンド

ハヌマーンです!!!!



難しいことはなしにして、今回は私が素直に曲に対して感じていることをつらつらと書こうと思います。簡潔に、好きな曲をたくさん紹介させてください!、!



ハヌマーン「アナーキー・イン・ザ・1K」









「部屋で俺、思想犯 部屋で俺、革命犯 演奏ハヌマーンで アナーキー・イン・ザ・1K」



始まりから全部かっこよすぎる。

人間のリアル、こういう歌詞を求め続けています。人間は誰しも弱くて強いです。





ハヌマーン「Fever Believer Feedback」





とにかくこの音が大好き。

ギターもベースもドラムも、もちろんボーカル含めて、全部の音を聴き逃さないように。





ハヌマーン「幻によろしく」







高校生の私の帰り道の匂いとか、好きな人と会ったあとの余韻とか、全部を思い出す曲。

そして少しだけ胸がチクリと痛みます。





ハヌマーン「17才」





17歳の時、365日欠かさず聴いていた曲。



『卒業証書を 桜の花びら位に破いて

「せーの」で空に投げる』



やりたかったです。大人になりたくない。

大学生も辞めちゃったし、学生にはもうもどれないけど、この曲を聴くと少し戻れる気がして、破天荒でありたかった痛々しい17歳の私を思い出します。17歳にはもう戻れないけどこの曲があればずっと心の中に残ってる季節に出会えます。





ハヌマーン「ワンナイト・アルカホリック」









やはり、私たちは馬鹿なのでね。

若者特有の思考とか、風景が無駄のない言葉で書かれていると、惹かれてしまうのです。

それがいくら普通の学生の日常であろうと、音楽を聴いて見える世界になると特別な気がします。





ハヌマーン「リボルバー」







「リボルバー」の最後のあれが大好き。目の奥が少しツンとする。



「常に愛を

常に希望を

常に涙を

常に笑顔を

常に音楽を

常にビートを

常に歌を

常に届くように」



「死んでしまうということはとても恐ろしい

明日を真っ当に生きることの次に恐ろしい」



だからこそ、真っ当に生きなくてよくて、過去の自分も今の自分も未来の自分も、常に、それを。





たくさん紹介してきたけど、次が最後です。





ハヌマーン「幸福のしっぽ」







「それでもまだ人間でいたくて



明日もまた同じ場所へ 同じ手段で行く」



生きていく曲です。

自分の身の程を知って、なんでもない日常を送って。自分の掴める範囲の幸福を得ようとする、そんな曲。



「暮らしがどれだけみすぼらしくて

維持するだけで目が回っても

ただ受け入れるだけの掃除機と

回り続ける洗濯機のように

好きな歌など聴けなくても

逢いたい人には逢えなくても

行きたい場所には行けなくても

黙って全てを受け入れるから」



大好きな歌詞です。

この曲の中では1人の人間が、人間であろうと、生きていこうと自分を諭しています。





皆さんはハヌマーンを聴いて、何を思うでしょうか。7曲紹介してみて、今自分を振り返ってみると、



誰にも言えないで終わった感情とか、上手く言葉にできない日々のこととか、自分では表現できない部分に寄り添ってくれる。そんな音楽に出会えて、とても幸せだと思いました。





しんみりした感じでブログを終わらせてしまうことになりますが、ハヌマーンと同様に、ROCKAHOLICで大好きな人達に出会えて、それがこの1年で自分の一部になりました。



この音楽に包まれた日常が終わってしまうのはとても悲しいですが、次の自分にステップアップ出来るよう、できる範囲で努力をしたいと思っています。



1年間大変お世話になりました。



またいつかどこかで会えたら、新しい音楽の話をたくさん聞かせてください。



ありがとうございました!





シュウ





〈スタッフX(旧:Twitter)

シュウ→ @ot0qly

カレン→ @rchr_k10

ワカナ→ @wakateeeeen