バーテンダー全員が新作を中心に今月のオススメ楽曲をセレクト！
ロカホリバーテンダーならではのレビューをぜひご覧いただきたい。

同企画は毎月更新予定となっているので、今後のセレクトもお楽しみに！

ROCKAHOLIC-Shinjuku-2022年5月レビュー

■統括店長TATSUYA
RED HOT CHILI PEPPERS「Black Summer」 （最新）
【シンプルだからこそ誤魔化せない純粋なバンドの格好良さ】
昨今の流行りの、シンセサイザーなどのデジタルサウンドは一切無し。ヴォーカル、ギター、ベース、ドラムの可能性を長年突き詰めた結果、凄まじいグルーヴを実現。ギターのピッキング、ベース、ドラムの1フレーズを聴くだけでも鳥肌もの。アンソニー（Vo）の声、独特な歌い方がそれにマッチしてとにかくヤバい。

MACHINE GUN KELLY「emo girl feat. WILLOW」 （最新）
【2022年こそはEMOリバイバルの年か！？】
昨年もエモ、ポップパンクな楽曲を多く輩出し、EMOリバイバルを狙うMACHINE GUN KELLYの新曲はエモガールの魅力を歌った曲。楽曲は2000年代に流行した、ザ・エモ、ポップパンクで、キャッチーかつ爽快感のある曲調は誰でも聴きやすい。昨今シンプルな服装がトレンドだが、MVでは奇抜なエモファッションを披露しており、その可愛さにもぜひ注目してほしい。

■BUNTA
Crossfaith「Gimme Danger feat. ralph」 最新
【ジャンルの壁を壊せ！】

Crossfaithの音にralphのドスの効いた声がマッチしてて脳汁全開！
お行儀よい音楽よりも、こういう型破りな音楽がみんなも大好きだよね！？
こうしたラッパーとのコラボ作品によってHIP-HOP好きな人がロック聴いたり、ロック好きな人がHIP-HOP聴くようになったりしてジャンルの壁をドンドン壊していってほしい！

the GazettE「Cassis」 鉄板
【誰しもが経験する「痛み」】
2005年にリリースされた本楽曲は the GazettEの楽曲の中で唯一RUKI(Vo)がギターボーカルを務めている叙情的なアコギとピアノが冬景の情景を感じさせてくれるバラードソング。
特にこの曲はURUHAのギターがとにかく最高！
過去の甘酸っぱい経験を元にカシスと名付けたセンスも素敵な珠玉の1曲。

■ヘップ
[Alexandros] 「Rock The World」 最新
【エモーショナルな疾走感】
モダンでありながらド定番のギターロックといった歌い出し〜イントロでガッチリ心を掴まれた。相変わらずのビジュアルの良さも含め、MVもめちゃくちゃカッコいいからぜひ見てほしい！
ロカホリでもバンバン流したくなるぞ、これは。
映画"グッバイ、ドン・グリーズ！"の主題歌にも起用されているのでそちらも要チェック！

■ソウタ
ハルカミライ「ライダース」 最新
【大合唱を巻き起こせ！】
最高のロックバンド、ハルカミライのニューアルバムに収録されている曲。落ち着いた曲調から始まったと思ったら、だんだんとテンションが上がっていきサビになったタイミングで最高潮を迎える構成になっている！ロカホリでもお酒を飲みながらみんなで思いっきり歌えるような素晴らしい1曲。

■カズマ
4s4ki「Punish」　最新
【天国と表裏一体の地獄を表現】
4s4kiとトラックメイカー・gu^2のお互いの得意分野を活かしたco-write楽曲。
誰でも感じたことのある感覚だからこそ理解が深まるかっこいいトラック！
DubstepやDrum'n'bassが好きな方にもおススメ！

■きゃみー
HAZUKI「XANADU」 最新
【安定感と新しさの両立】
lynch.のVo.葉月さんの「初めて自分だけの為に音楽を作っている」とのコメントのあとにリリースされた「XANADU」！

lynch.の激しさと美しさを維持したまま、デジタル音を取り入れており新しさも感じました！題名の意味と歌詞にも注目！

■ぼあ
coldrain「CALLING」 最新
【15年の思いが詰まった漢のサウンド！】
7月6日発売予定のニューアルバム「Nonnegative」に収録される本楽曲は、歌詞からサウンドまでパワーに満ちた1曲！
進化し続ける男達の生き様そのものを曲にしたよう。
正直男の僕でも惚れてしまいそうです。
バンドや音楽に携わってる人なら尚のこと好きになれるはず！